造作木工事について改めて考える ~お客様の一生のお買いもの~
当社HPをご覧の皆様、閲覧有難う御座います。管理のKと申します。
今回でSTAFF BLOG も四回目ということで、徐々に当社の仕事内容もご理解して頂いていると思います。
今回は、私が最近改めて思う事について書かせて頂きたいと思います。
私の主な仕事分野は、当社工事における施工図(工事の納まり図面)担当を主としています。
日々、色々な現場に携わせて頂いておりますが、近年はデザイン性を重視する傾向が強くなっており品質確保は当たり前ですが、安心・安全という面で少し欠けて来ているなと思う時があります。
造作木工事という仕事は、昔から何でも対応出来ると思われがちな業種です。しかしながら、確かに物を作る(現場に納める)こと自身は、この仕事に携わって20年以上経ちますが出来ないことはないと思います。[経験上ですがね]
ですが、ここで問われるのが耐久性だと私は思うのです。私自身、「お客様の一生のお買いもの」と考えると、現場から言われたからと安易に賛成は出来ません。壊れやすい物を平気で工事する人間にはなりたくないものです。
当然、私だけではなく当社社員、全員が同じ考えです。
お客様のご希望を第一に優先して考えるのは当たり前ですが、長い時間生活する環境のなかで壊れやすい物を安易に提供して良いのかと疑問を持つ事も少なくは有りません。
最近はテレビ等で良くやっていますよね、実際見た目は確かに良いですね。ですが、そこに、安心・安全・品質確保はなされているのでしょうかね。
別に批判をしている訳ではありませんが。
お客様には、ぜひ見た目(外面)だけでなく、その物が本当に長く使えるのかとういう視点も考慮して頂ければと思います。
当社としては、安心・安全・品質確保は基より、今後も妥協なき提案が出来ればと思います。
簡単ではありますが今回はこれにて・・・※文書だけで、すみません。